ヒバコ&犬吉のイカリ新党 第4夜
- 青い森工房
- 2016年12月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年2月13日
船のイカリを下して、ちょっと落ち着いて話しましょうというコーナーです。
決して、人気深夜番組のパクリじゃありませんよ。

こんばんわ。
司会・進行の鳥目です。
今日は読者の皆様から届いたお悩みについて議論いたします。
まず70代・オス・会社員の方から頂いたお手紙です。
『長く勤めあげた会社を定年退職しましたが、まだまだ元気なので再就職しました。ところが、その会社の昼休みが独特です。昼休みのチャイムと共にオフィスを飛び出し、50分歩き続けます。そのため昼ごはんは10分以内に食べなくてはなりません。これって、今流行のブラック企業でしょうか』
犬吉:50分歩き続けるって、要するに散歩でしょ?
鳥目:そうですね。こちらの会社は環境の良い地域にあって、緑も多いそうです。そのため若い方はランニングする人もいらっしゃるとのこと。

犬吉:ハッピー企業じゃん!
ヒバコ:でもあたしは嫌だわ。ご飯は1分で食べ終わるからいいけど、歩くなんて。
鳥目:日向ぼっこでもいいそうです。
ヒバコ:あらっ、いいじゃない。その会社どこ?私も勤めたい。
犬吉:ヒバコ、言っとくけどこれ昼休みの話だからね。勤務中は日向ぼっこも昼寝もダメよ。
ヒバコ:分かってるわよ。昼寝なんかしません。休憩はするけど・・・。
犬吉:ヒバコは夜勤の方が得意なんじゃない?
ヒバコ:そうね。そこの会社、夜勤は募集してるかしら・・・。
鳥目:それで、今回のご相談のお答えはどうしましょうか?
犬吉:却下だね。
ヒバコ:そう。無理しちゃだめ。やめちゃいなさい。
犬吉:代わりにヒバコが勤めるってさ。

ヒバコ: ご自身が『ハッピー!』と思える会社に出逢って下さいね。
鳥目:では今回は却下とさせて頂きます。
ヒバコ&犬吉、大きくうなづく。